こんにちはShimoです。
今回はスズキ ハスラーへの前後タイプのドライブレコーダーの取付を備忘録として記事にします。
型式はMR92Sです。
ハスラーへの前後タイプドライブレコーダー取付を検討されている方は是非ご覧ください。
そして今回取付したドライブレコーダーはこちらです。
※この投稿には、一部広告を含みます。
価格:8,880円 |
いつもはユピテル製品を使用しますが予算の関係もあり、1万円以下のものをご用意しました。
電源はシガーソケットに差し込むだけで使えるようになります。
しかし、今回は純正シガーソケットを使えるように取付をしました。
ドライブレコーダーの取り付けは、前後タイプであればどのメーカーのものでも同じ工程になると思うので参考にしてください。
取付位置の確認、ドラレコ動作確認
まずは箱に入っているドライブレコーダーの動作確認をします。
説明書通りに接続をし、正常に作動するか。と、リアカメラに向きがあるかどうかを確認します。
取付位置によって上下反転になる場合や、勝手に補正してくれる場合または本体の設定より変更できる場合とあるのでしっかり確認をするようにしましょう。
必要箇所の内張剥がし
ドライブレコーダーを取り付けるにあたり、必要箇所を外していきます。
トランクの内張剥がし
まずはトランクの内張剥がしです。
リアワイパーモータ部のパネルは、ピンで止まっているだけですので手前に引っ張れば外れます。
ピンの位置をご確認ください。位置を把握していると外しやすいと思います。
トランクパネルですがクリップを外すと取ることが出来ます。
助手席Aピラー外し
クリップでついているだけなので、ゴムを引っ張って外し隙間から内張剥がしを差し込むと簡単に外れます。
外した際に、クリップが飛んで飛んで行く事もあるので気をつけましょう。
グローブボックス取り外し
グローブボックスを開けて両サイドの赤丸印のところを中心へ押し込んで手前に倒すと抜けます。
グローブボックス裏は結構スペースがありますので配線をまとめたりした後に
このスペースに収納することが多くなると思います。
(ピント合ってない画像ですみません。)
オーディオパネル取り外し
今回は、ドラレコの取付に関してはシガーソケットから電源を取りますが、
オーディオ裏から取る場合もあるのでオーディオパネルの取り外し方法まで載せておきます。
オーディオ周りのパネルは8箇所のピンと7箇所のツメで止まっています。
ネジなどは使っていないので手前に引っ張ると外すことが可能です。
※ハザードスイッチのカプラが繋がっているので、無理に引っ張ると線が切れるので気をつけましょう。
リアカメラ取付
リアカメラを取り付けします。
今回はちょっと苦戦しましたが、スズキ車はバックドアの上部に配線を通す部分がないので見た目が悪くなってしましました。
ホームセンターで直角な金属ステーを買ってきてリアカメラをリヤガラス上部に貼り付けました。
肝心な配線の取り回しですが、ガラスとガラスフレームの間に押し込んでバックドアのリアワイパー部分まで持ってきます。(写真では赤丸の部分です。)
そこからパネル内に取り込みます。
雑な仕上がりですが、リアカメラが上下反転できるものであれば
写真内の赤丸部分へ取り付けして黄色部分に配線を這わせてバックドア内へ引き込む方法もあります。
リアカメラ配線引き込み方法
リアカメラの取り付け後に、バックドアまで引き込めば今度は車内へ引き込む作業が待っています。
ここが最大の難関ではないでしょうか。
使うものは配線ガイド、パーツクリーナー、養生テープこの3点があれば車内へ簡単に引き込めます。
まずはバックどあと車体を繋ぐ蛇腹部分を外します。
上部の丸から配線を出して、蛇腹を通して下の丸へ引き込むとゆう流れになります。
バックドアパネルから蛇腹部分への配線取り回しは配線ガイドを使います。
蛇腹内は、パーツクリーナーを吹き付けるとすんなり蛇腹内を通り抜けれます。
その後車体側へ引き込みます。
赤い矢印部分を通してフロントへ配線を引っ張り出します。
本体の取り付け
次に本体の取り付けです。
電源コード類は繋げて映りを確認しながら取り付けしましょう。
車両によりますが、フロントガラスの各種センサーに干渉しないような位置へ取り付けしました。
電源の取り方
MR92Sのドラレコの電源取り出しは、シガーソケットの裏より電源を分岐させてシガーソケットを増設させます。
そこから、ドラレコのソケットを接続します。
取付完了後の動作確認、配線隠し
取り付け完了後はエンジン始動してちゃんと作動するかどうか確認しましょう。
その後に配線を隠していきます。
グローブボックスの横にスペースがあるのでそこに配線は隠します。
結束バンドを活用します。
まとめ
スズキ車にはドラレコのリアカメラ取り付け位置がなかなか苦戦するとおもいます。
が、ドラレコの種類によって逆さまに取り付けしても勝手に補正してくる場合もあるので
そのタイプの場合はリアワイパーのところへ取り付けをします。
そうすると配線取り回しも楽にできると思います。
最終的には自分の楽な方法をされることをお勧めします。
どのようなタイプのドラレコを取り付けても最大の難関はリアカメラの配線取り回しだと思います。
このページを参考にドラレコの取り付けしてみましょう。