車関係

【前後ドラレコ取付】アクア(NHP10)への綺麗な取付方法【写真付】

NHP10 トヨタアクア画像

こんにちはShimoです。

今回はトヨタ アクアへの前後タイプのドライブレコーダーの取付を備忘録として記事にします。

型式はNHP10です。



同じ車種に取付を考えてる方は参考にしてください。

「簡単でいいから、早く取り付けたい」とゆう方は後日簡単版の記事を書きますのでお待ちください。

ちなみに取り付けたドライブレコーダーはこちらです。

このタイプは値段が安い代わりに箱がシンプルで取扱説明書もついていません。

でも間違いなく良品です。

私もかなり愛用しています。

ドラレコ取付に必要な工具

今回取り付けに使用した工具たちです。

使用した工具画像

これだけあれば問題なく取り付けることができます。

特に車いじりで重宝するものは商品リンク付けておくのでお持ちでない方は是非揃えてみてください。

ドラレコ取付位置の確認、ドラレコ動作確認

DRY-TW7000c
DRY-TW7000c中身

ドラレコの動作確認

まずは正常に作動するか確認です。

シガーソケットから本体、リアカメラまで全て接続して動作確認します。

ドラレコ接続確認画像


取付確認と向きの確認

動作確認した流れで映像を見ながら取付位置と上下の向きを確認しておきます。

リアカメラはガラスの熱線が映り込まないように注意しましょう。

そのまま取付してしまってもOKです。

リアカメラ取付位置画像

シガーソケットタイプの場合

市販で販売されているドラレコは大体がシガーソケットに差し込んで電源をとるものが多いですよね。



車両に元々付いているシガーソケットを活かしたい場合や、差し込み口を目立たないところへ隠したい場合はこちらを使います。

ロックタイプのものを使用されることをお勧めします。走行中の振動などで抜けるのを防ぐことができます。

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必要箇所の内張はがし

まずリアドアの蛇腹部分を抜き、ハイマウントの黒い部分を外します。

リアドア画像
リアドア配線引き込み位置画像

蛇腹部分は内張剥がしと、細いマイナスドライバーを使ったら取りやすくなります。

なかなか大変でしたが諦めずに頑張りましょう

リアドア蛇腹外し方画像
リアドア蛇腹ボディ側コネクタ画像

トランクのここの部分も外しておきましょう。(名前がわからない...

つまんで引っ張れば外れます。

リアゲート画像

配線は助手席側を通します。

F助手席ドア画像
R助手席側画像

この黒い部分をうかせます。

隙間に内張剥がしを入れて少し浮かせてから指を入れ下に引っ張れば取れます。

全部取ってしまうと戻す際が大変なので全部は取らずに端っこだけはつけたままにしておきましょう。



次はAピラーを取ります。

Aピラー画像

上に指を入れて力を込めて手前に引くと抜けます。

クリップ部分が落ちたり車体側に残ったりする場合があるのでその時外しておきましょう。

戻す時にハマらなくなります。注意しましょう。



グローブボックスを取り外します。

グローブボックス留め具画像
グローブボックス外し方画像

写真のこの部分を摘んで抜き取ってから、ボックス自体を左右から力を入れて挟みながら引っ張ると外れます。

グローブボックス外した後画像

リアカメラ取付

続いてはリアカメラの取り付けです。

前述しておりますが注意点はこちらです。

  • 熱線の写り込み
  • バックミラー越しに邪魔にならない位置
  • カメラのレンズを中心にする

配線ですが先端部分が曲がっている方と、真っ直ぐになっている方とあります。

私のやり方では曲がっている方をリアカメラに差し込みます。

どちらを差し込んでも映像は映ります。

この黒い部分に配線が通るように切り欠けを作ります。

そして

このように配線を通しておきます。

  1. 配線とおし
  2. マスキングテープ
  3. 潤滑スプレー

この3点を使えば蛇腹の中を通せます。

こんな感じです。

蛇腹の中に潤滑スプレー吹きかけるとかなりスムーズに通りますよ。

配線が通ったら蛇腹部分と黒いカバー部分は戻します。



出てきた配線は

助手席側のリアドアの隙間からトランク天井に向けて配線通しを入れトランクから配線を引きずりだします。

引っ張り出した配線は助手席ドア側の上を這わせてAピラーまで引っ張り出します。

この上部分まで出せればok

そして外したゴム部分は押し込めば戻っていきます。

リアカメラはこれでOKです。

本体取付

続きまして本体取り付けです。

本体への配線をグローブボックスを外した箇所からAピラーに向けて引っ張り出します。

電源線とリアカメラ線を本体へ差し込みます。

次は、下のように本体からの配線にスポンジテープを3箇所ほど巻きつけておきます。

その配線を天井とフロントガラスの間に押し込んでいきます。

余った配線たちは下へ引っ張り出します。

他の配線たちと結束バンドでまとめておきます。

そして、Aピラーを戻します。

隙間が開かないようにしっかり叩き込みます。

ドア縁の黒いゴムもリアドア同様に戻しておきます。



電源の取り方

使う電源はACC電源のみなのでシガーソケットの裏にソケットメスを増設していきます。

ACC電源とは

キーをアクセサリー状態にしたときに電気が流れる配線のことを言います。

プッシュスタートはブレーキを踏まずにスタートボタンを一回、キーシリンダータイプはキーを一段階だけ回した状態です。

まずは、どこから配線をとるか確認します。

シガーソケットのプラグを抜いてACCがどっちから来ているかを確認します。

被覆が剥けています...

前のオーナーさんが何か接続していたのかな?

ACC状態で確認、こちらの灰色がACC電源となります。

ここへ分岐コネクタを使用して増設しドラレコのプラグを接続します。

あまりおすすめはできませんが、今回はそのままコネクタを使ってマイナスアースも配線に繋げました。

そして、シガーソケットメスとドラレコのプラグをつなげてロックしておきます。

取付完了後の確認、仕上げの配線隠し

とりあえず今でそれっぽい形になりました。

まだ修正が効くのでエンジンかけてドラレコの動作確認と画角確認しておきます。

問題がなければそのまま配線を隠していきます。

シガーソケット裏はこのようにまとめます。(押し込んでる?笑)

配線はここを這わせて結束バンドでまとめていきます。

最後に余った配線もまとめて

左側の空いているスペースに収めていきます。

その後、グローブボックスを元に戻して完了です。

まとめ(感想)

取り付け時間には70分ほどかかりました。



別の作業もやりながらでしたので、集中してできれば40分ほどで仕上げれたかもしれません。



取り付けをお店などに頼むと前後タイプで工賃5,000円〜8,000円ほどかかるそうです。

取り付け代を浮かせてご検討中のドラレコよりワンランク上のものをご自身でつけてみるのもいいかもしれません。



閲覧ありがとうございました。

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