こんにちはShimoです。
車を運転しているといくら注意をしていても、擦り傷が付いたり凹んだり
きれいな状態で車に乗り続けることは難しいことですよね。
今回は全体的についてしまったリアバンパーの修復依頼でした。
塗装をするには時間を要するため、早期作業完了のためリアバンパーの取り替えという判断となりました。
B21W デイズ リアバンパーの注文方法
まず交換するためにはリアバンパーを注文しなくてはいけませんね。
近くに部品屋さんがありますか?
無ければ、お近くの整備工場へと車検証を持っていきリアバンパーが頼んでもらえますか?
といえば手に入ります。大体2〜3日で届きます。
車検証情報の車体番号、年式、型式指定番号、類別番号が分かれば注文可能です。
リアバンパーは色付きで届きますが、ナンバーネジの受け側や反射板はついて来ません。付け替える必要があります。
B21W デイズ リアバンパーの取り替え
リアバンパーは3箇所のネジとクリップが7箇所で固定されています。
細かく取り外し方法をまとめていきます。
ネジとクリップの取り外し
トランクを開けると、ネジ2箇所、クリップ3箇所見えますね。
これを取り外します。
ネジは10mmです。クリップは精密マイナスドライバーもしくはクリップ剥がしを使い取り外します。
次はバンパー下についているクリップを2箇所外します。
黄色の丸から覗き込むとクリップが2箇所についていますので外します。
次はタイヤハウス側についているクリップを左右1箇所ずつ外します。
あとは最後の1箇所です。ナンバーを外すとネジが隠れています。
こちらのネジも10mmで固定されています。
忘れずに外しましょう。合計でネジを3本、クリップを7個外すとバンパーを取ることができます。
タイヤハウスから手を入れて外へ引っ張ると外れます。
バンパーへバックカメラが取付られている場合は外してからバンパーを外すようにしましょう。断線する場合があります。
新しいバンパーから古いバンパーへ付属品の移植方法
ナンバーのネジ受けやリフレクター(反射材)を古いバンパーから新しいバンパーへ付け替える必要があります。
ナンバーのネジ受けはバンパー裏側より横にスライドさせると取り外せます。
リフレクターはバンパー裏側より8mmのナットで固定されています。
緩めるだけで外すことができます。
B21W デイズ リアバンパー 取付方法
古いバンパーを外し、付属品も移植が終わればあとは車両へと戻していきます。
毛布などがあれば下に敷くようにしましょう。傷がつくのを防いでくれます。
手順は外した時と逆に進めていきます。
まずはバンパーの横をはめます。横に引っ張りながら押し込むとはまります。
次はそれぞれのネジやクリップをつけていきます。
バックカメラの移植も必要な場合は、取付位置などで映像のガイド線など細かな再設定が必要となる時があります。
まとめ
今回はリアバンパーに傷がつき、補修依頼でしたが時間がないためバンパー交換の依頼となりました。
注文より2日ほどで届き、金額は消費税込で45540円、取り外しから取付完了までの時間は40分ほどかかりました。
注意点は付属品の取り付け時に新しいバンパーへ傷をつけないようにすることと、
バックカメラなどの後付け部品も再利用できるように慎重に取り外し、取り付けするようにしましょう。