こんにちはShimoです。
毎年5月になれば自動車の税金の納付書が送られてきますね。
車を複数台所持していたときは、恥ずかしながら1台納め忘れてたことがあります。
9月頃になって督促状がきて発覚しました。
同じ経験をされている人もいるのではないでしょうか?
今回は軽自動車について解説していきます。
軽自動車税の仕組み
自動車を所有している人に課税される税金を自動車税と言います。
毎年4月1日時点での所有者へ納税義務があります。
軽自動車税は何のために払う
自動車税などの地方税は地方自治体の収入となります。
明確には使用用途が決められていない税収となり、公共サービスや教育などいろいろなことに使われています。
軽自動車税の管轄はどこなの?
自動車税は都道府県へ、軽自動車税は市町村へ納める必要があります。
軽自動車税などの問い合わせは車検証に登録されている所有者の住所がある市町村へ問い合わせする必要があります。
引っ越しなどをし、車検証の住所を変更してない場合は、税金の納税先も車検証に記載の住所となるので注意しましょう。
軽自動車税を納める方法
毎年4月1日時点での所有者の住所へ税の納付書が送られてきます。
引っ越しなどで車検証の住所を変更してない場合でも
現在住んでいる住所へ車検証上の市町村より納付書が送られてきます。
様々な自動車税の納税方法
口座引き落としなどの登録もできますが、現在では納付書を使って様々な方法で納税ができます。
- 金融機関窓口
- コンビニ支払い
- クレジットカード決済
- バーコード決済アプリ
- 口座引き落とし等
金融機関やコンビニ以外での支払いなどではお得にポイントをつける方法もあります。
ただ税金を納めるだけでなく、お得に納税できるので覚えておきましょう。
自動車税の納税期日を過ぎてしまった場合
多くの軽自動車税は5月31日までの納付期限となっています。
うっかり過ぎてしまうこともあると思います。
その場合の注意事項、対応方法もまとめておきます。
車検が受けれなくなる
まず軽自動車税を納めていないと車検を受けることができなくなります。
納税は義務なので納めてない場合は車検を通せないようにする措置です。
自動車税にも督促料がかかる
納税期限より2〜3日ならコンビニなどでも収めることはできます。
納付書のバーコードに記されている数字でも期限がわかります。
期限を過ぎた場合は督促料が加算された状態での納付書が再度送られてきます。
100円程度ですが、されど100円。自分の不注意で地方の税収が100円でも増えるって納得いきませんよね?
期限は守って納めるようにしましょう。
分納にも応じてもらえる。
予期せぬ出費などが重なり、税金を分けて納めたい時などは市町村の税務課に相談しましょう。
ある程度は分納にも対応してもらえます。
車検などが近い場合は完納していないと継続検査用の納税証明書を発行してもらえないので注意しましょう。
継続検査用の納税証明書とは
継続検査とは車検のことです。
車検時には【自動車税をしっかり納めています。】とゆう証明がないと車検を受けることができません。
継続検査用とは
車検用に発行される軽自動車の納税証明書です。
その場合の納税証明書には有効期限が記されています。
ほとんどが次年度の5月末までの有効期限となっているようです。
次年度の4月末となる市町村もあるので注意しましょう。
有効な納税証明書とは
納付書でコンビニ納付の場合、受領印などを押してもらいますが
受領書と継続検査用と2枚貰えるはずです。継続検査用の方には
【有効期限令和5年5月31日】などと記されています。
【 ✳︎✳︎✳︎✳︎✳︎✳︎✳︎✳︎✳︎✳︎✳︎✳︎ 】などになっている場合は有効な納税証明書とは言えません。
前年度分が未納であったり、分納にしており完納されていないなどが考えられます。
車検時期が近い場合は市町村の税務課へ相談をするようにしましょう。
まとめ
軽自動車税は地方税となり、登録されている市町村の税収となる。
納税していないと車検が受けられなくなるなど手間が増えたりするが、最近ではアプリ決済などでポイントを貯めたりお得に納税する方も多い。
納税期日を過ぎていても市町村の税務課へ連絡をすると対応してもらえます。ご安心ください。
簡単にまとめてみました。
車検を受ける前には税務課へ納税状況の確認または納税証明書をもらうようにしましょう。