車関係

タイヤサイズの調べ方やタイヤに書いてある数字の意味とは

タイヤの画像

こんにちはShimoです。

車のメンテナンスをする中で、素人でも判断しやすいのがタイヤではないでしょうか

溝が少なくなりツルツルだったり、空気圧が少なくパンクしていたり劣化が目で見てすぐに分かりますよね

また交換する際もホームセンターやネット通販でも取扱店舗が増えてきています

タイヤの大きさなどわからないとネットでの注文などハードルが高いですよね

今回はその様な悩みを解決すべくサイズの調べ方や様々な種類について解説していきます。

タイヤにはサイズや性能など様々な種類がある

タイヤサイズ画像

タイヤには横の見える位置に数字がたくさん書いてありますよね?

205/45R17 88W や 155/65R14 75T など

他には丸の囲みの中に1622や5117などの謎の4桁の数字が書いてあったりしますね

このようにタイヤにはサイズ以外にも製造年月や走行する条件なども記されてます。

これから解説していく内容は空気圧がしっかり調整されており、車両のメンテナンスもしっかり行われている前提での解説となります。

空気圧に関してはこちらの記事で詳しく説明しています。

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まずはタイヤのサイズから解説していきましょう。

タイヤのサイズの確認方法

205/50R17サイズ画像

タイヤには「」「扁平率」「構造」「リムの大きさ」この様な情報を基にサイズが記されています。

ではタイヤサイズはどの様な書き方をされているのでしょうか

例)205/45R17 88Hこの様に記されているタイヤの場合

  • 205=タイヤの幅
  • 45=タイヤの扁平率
  • R=タイヤの構造(ラジアルタイヤ)
  • 17=リムの大きさ

タイヤを交換などされる場合、ここのサイズさえ間違えなければ、「ホイールにハマらない」ということはないです。

それ以外にも交換時、気をつけるべき箇所はありますが後ほど詳しく解説します。

タイヤの幅ってどこのこと?

道路との接地面のことを言います。

溝のある面ですね、こちらの太さの数値です。

205であれば道路との接地面が205mmあります。

タイヤの扁平率って何?

タイヤの高さ÷タイヤ幅×100で求められます。

ホイールの端から道路との接地面までの長さの数値です。車を横から見たときに見える部分のことです。

率となっているように45は扁平率が45%ということです。

タイヤサイズのRってどうゆう意味?

ラジアルタイヤ以外にもバイアスタイヤがありますが、現在はラジアルタイヤが主流となっています。

タイヤの構造がラジアルタイヤであるという表記です。

リム径(リムの大きさ)ってどこのことを指すの?

17であれば17インチのホイールにはまる大きさの穴ということです。

タイヤの内側の穴の大きさを表しています。

タイヤの 「幅」「扁平率」「構造」「リムの大きさ」点に気をつければ「ホイールにはまらない」ということはないです。

タイヤのロードインデックス、速度記号、製造年月の確認方法

タイヤ画像

タイヤのサイズは分かりましたね

ではタイヤに記されている、205/45R17 88Hの「88H」とはなんのことでしょうか

タイヤに書かれている「88H」とはロードインデックスと速度記号のことです。

88ロードインデックス

H速度記号

このようにサイズ以外にもロードインデックスや速度記号といった情報もタイヤには記されています

タイヤのロードインデックスって何?

規定の条件下にてタイヤ1本で支えることができる最大負荷能力を示す指数のことです。

ロードインデックス一覧表

上記一覧表に書いてある通り車の重量をカバーできるようにタイヤを選ばなければなりません。

車両重量が2000kgあれば÷4(タイヤが4本付いているため)=500kg(本)

つまり耐荷重が500kg以上となるロードインデックスで合わせる必要があります。

車重2000kgの車のタイヤは一覧表を基に84以上のものを選ぶ必要があります。

タイヤの速度記号って何?

タイヤが規定の条件下にて走行できる最高速度を示しています。

速度記号一覧

日本で使用する場合には速度上限が設けられているので、速度記号H以上の性能は必要ないかもしれませんね。

もし、240km/h以上のスピードを出すのであれば速度記号「V」以上のものを装着していないとタイヤが速度に耐えれずにバーストする可能性があります。

タイヤの製造年月の調べ方

食べ物に賞味期限や消費期限があるのと同様にタイヤにも推奨使用期間があります。

タイヤはゴムでできているため、走行距離が少なくて溝が充分に残っていても、さまざまなタイヤメーカーが5年経過している場合は交換を推奨しています。

ただ、タイヤをいつまで使ってもいいですよ。という表記ではなく、製造された年月が記されています。

製造年の確認方法は、タイヤ側面に4ケタの数字で記されています。

タイヤ製造年月画像

5117」や「3022」などです。

「5117」は2017年の51週目に製造されたものです。

「3022」は2022年の30週目に製造されたものです。

ネットで販売されているものは製造年が1年落ちという理由だけで安く販売されていたりします。

年間での走行距離が多いユーザーはこのような1年落ちタイヤを安くで購入する選択をされる方も多いです。

まとめ

タイヤのサイズには幅、扁平率、構造リムサイズがありどれか一つでも間違えるとホイールにタイヤがはまらないことがあります。

さらに、タイヤサイズとは別に速度記号ロードインデックス製造年月に気をつける。

場合によっては車検に通らなくなったり、走行中に不具合が発生したりすることがあるので注意する。

ネットで購入する場合は製造年月を考慮して安く買うこともできる。

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