日常 車関係

【前後ドラレコ取付】タント(LA650S )への綺麗な取付方法【写真付】

LA650Sタント画像

こんにちはShimoです。

今回はドラレコの綺麗な取付方法をまとめていきます。

今回の車両情報です。

車種:ダイハツ タントカスタム

型式:LA650S

年式:令和4年式

グレード:X

パノラミックビューカメラ搭載。

ナビ、ETC、ドラレコ、パノラマ変換等まとめて取り付けました。

そのうちのドラレコ取り付け方法をまとめます。

取り付けたドライブレコーダーは今回もこちらです。

このタイプは値段が安い代わりに箱がシンプルで取扱説明書もついていません

でも間違いなく良品です。かなり愛用しています。

使用した工具

使用工具 画像

使用した工具は

  • 内張剥がし
  • 配線ガイド
  • 電光ペンチ
  • タイラップ(結束バンド)
  • ラジオペンチ
  • 10mmソケットレンチ

これだけあれば十分に取り付けできます。

特に重宝するものは商品リンクを載せておきます。

これから電装品の取り付けなどされる予定がある方は揃えておきましょう。

リアカメラ取付位置確認、動作確認

リアカメラ画像

ドライブレコーダーの動作確認

接続確認画像

まずはドライブレコーダーを箱から出し全てを接続し、ちゃんと作動するかの確認をしましょう。

その際にリアカメラの向きを確認しておきましょう。

リアカメラ取り付け

リアカメラ貼り付け位置確認画像

配線をつなげたままリアカメラの取り付けをしていきます。

まずガラスの油分を拭き取ります。

乾いたタオルなどでゴシゴシでOKです。

上下の向きとカメラが視界の妨げとならない位置へ貼り付けましょう。

映像に熱線が映り込まない位置にしましょう。

真ん中へ貼り付けるのがベストですが今回は真ん中だと気になるとの要望で少しずらした位置へ貼りました。

必要箇所の内張はがし

外す箇所ですが

  • リアドア
  • 助手席側天張り部
  • 助手席側Aピラー
  • グローブボックス
  • ナビ裏(シガーソケットより電源を取る場合は必要ありません)

リアドア

まずはリアドアから始めます。

ハイマウントを外していきます。

ハイマウント画像
ハイマウント取り外し後画像

10mmのソケットレンチを使い外します。ネジを外したらツメがかかっているだけなので引っ張れば外せます。

カプラは抜いておくと良いでしょう。

次はウェザーストリップと配線の蛇腹を外します。

リアウェザーストリップ画像
リア蛇腹画像

ウェザーストリップは引っ張れば外れます、蛇腹部分も引っ張ると抜くことができます。が、白い部分はツメがついているのでドア側、ボディ側と外しておきます。

トランク天井部画像

既に外している画像ですが、トランクの天井にプラスチックの丸いものとピンがついているので外します。

助手席側天張り部

助手席側後部ウェザーストリップ画像
助手席側ウェザーストリップ画像

助手席側のウェザーストリップを外します。

ウェザーストリップ取り外し画像

全て外してしまうと、元に戻す際に困ってしまうので端の部分はつけたままにしておきましょう。

助手席側Aピラー

Aピラー画像

Aピラーを取り外します。手前に引っ張ると浮き上がります。が、外す際には1箇所クリップを捻らないと外すことができません

ピラーを浮かせたら、手前上部の隙間よりラジオペンチなどでクリップの向きを変えると抜き取ることができます。

クリップひねる前の画像
クリップひねった後の画像

このようにするとスポッと抜けます。

Aピラーを勢いよく抜くとピンが飛んでいくので気をつけましょう。

グローブボックス

グローブボックス画像

グローブボックスを開けて左右を押し込みながら手前に引くと抜き取れます。

足元にある発煙筒を先に取っておくと外しやすいです。

ナビ裏

オーディオパネル部画像

シガーソケットよりそのまま接続する場合は必要ありません。

今回の車両は今回の車両は新車のナビなし納車の車両だったためナビは入っていませんでした。

なのでパネルのみの取り外しです。オーディオ部パネルは2つで構成されています。

枠は手前に引っ張ると外れます。

化粧パネル取り外し画像

もう一つのパネルは上に引っ張ると外れます。

パネル外し後の画像2

周りのパネルに傷がつかないようにマスキングされることをおすすめします。

以上で必要箇所の取り外しは完了です。

これでスムーズに取り付けしていくことが可能となりました。

フロントカメラ取り付け

フロントカメラ取り付け画像

続いてはフロントカメラの取り付けです。

電源を繋げて映像が写っている状態にして、センサーなどの写り込みや車両前面が綺麗に写る位置へ貼り付けしましょう。

LA650Sタントの場合この位置へ貼り付けしました。

視界の妨げにならない箇所、センサー部へ干渉しない位置へ貼り付けるようにしましょう。

電源取り出し、配線取り回し

リアカメラ配線取り回し

リアカメラからの配線はハイマウントを外しているところからコードを入れ蛇腹の中を通して車内へ引き込みます。

まずはハイマウントを外したところへ切り掛けを作り、そこから配線をパネル内へ引き込みます。

次は蛇腹部分へ配線を引っ張り出します。トランクパネル側のカプラを抜くと配線が隙間から通せるようになります。

蛇腹の中を配線ガイドを使って通していきます。

潤滑剤(CRC)やパーツクリーナーなどを蛇腹内へ吹きかけるとかなりスムーズに通すことができます。

そのまま車内へ引き込みます。

次は助手席側ウェザーストリップ部へ配線を引っ張り出します。

引っ張ってきた配線は助手席側上部を這わせAピラーまで引き出します。

次はAピラーに通っている配線と一緒にグローブボックス側へ落としていきます。

フロントカメラの配線も天井を通してAピラー側へ引き出してグローブボックス側へ落としておきます。

ドラレコ電源取り出し

今回使用したドラレコはシガーソケットより電源を取るものでしたが、見た目を綺麗に仕上げたかったので

見えないところでシガーソケットの受け側を作り、接続することとしました。

気にしないとゆう方は飛ばしてください。

シガーソケットのメス側は汎用品を用いております。

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配線処理が必要となります。プラス線にはギボシ端子、マイナス側にはクワ型端子を付けておきます。

ナビ裏の配線より【ACC電源】を使用します。

トヨタ、ダイハツ用のオーディオ変換ハーネスを接続しておりますが、赤色のACC線の分岐配線に接続します。

ACCの電源とは、キーまたはプッシュスタートボタンを1段階回した時(アクセサリー時)に電気が流れる配線のことを言います。

この配線接続を間違えるとエンジンを止めても起動したままになったり、特定の動作をした時にだけ電気が流れたりと正常に作動しない恐れがあるので気をつけましょう。

アースはグローブボックス右側の金属部へ固定しました。

あとはドラレコの電源プラグを差し込みしっかりロックをしたら配線をまとめて開いているスペースへ隠します。

内張戻し、作動確認

配線の接続が終われば、内張などの外した箇所を元に戻してきます。

注意点は、ウェザーストリップやAピラーなどを戻す際は配線を挟まないように気をつけましょう。

全てを戻したら、キーをアクセサリー状態にしてちゃんと作動するかの確認を行い、完成です。

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