車関係

【LA300S】ミライースのエコアイドル点滅の消し方【バッテリー交換】

バッテリー画像

こんにちはShimoです。

車に乗っているとルームランプの消し忘れや、バッテリーの劣化でエンジン始動ができなくなった。という経験はないですか?

つまりバッテリーあがり、またはバッテリーの完全放電が原因となりエンジン始動ができないということです。

こうなるとバッテリー交換をするしかないですよね。

今回は、LA300Sのダイハツ ミライースのバッテリー交換後の作業紹介です。

エコアイドル点滅の消し方を先に知りたい方は目次より「LA300Sエコアイドル点滅の消し方」へ進んでください。

ダイハツ エコアイドルとは

エコアイドルランプ画像

今回バッテリー交換をしたミライースですが、アイドリングストップ機能がついています。

信号待ちなどでエンジンを停止、走り出す際はエンジン再始動を勝手にしてくれる機能です。

燃料の消費を減らしてくれたり、排気ガスによる環境への影響にも考慮した機能ですね。

ダイハツでは「エコアイドル」と呼ばれています。

エコアイドルは何度もエンジン始動を繰り返すためバッテリーには負担がかかっています。

また、信号待ち時にエンジンが止まりバッテリーが原因でエンジン再始動ができないとなると大変ですよね。

そのため、エコアイドル装備車にはバッテリーの状態を見極め、バッテリーが弱っていると強制的にアイドリングストップが起きないようにするという保護機能がついています。

それを教えてくれるのがエコアイドルランプです。

  • ランプが付いてない時はアイドリングストップの準備ができてません!
  • 緑に点いているときはアイドリングストップできますよ!
  • オレンジ点滅は異常発生によりアイドリングストップできません!

という情報を教えてくます。

エコアイドル点滅?

エコアイドルのオレンジ点滅はそもそものコンピュータ異常の場合もありますが

今回のミライースはバッテリーが原因で交換をしました。

しかし、点滅が消えない

そうなんです。バッテリーを変えただけじゃ消えません。

車両が記憶している「バッテリーが弱っているせいで、アイドリングできない。」を忘れさせないといけません。

LA300Sのエコアイドル点滅の消し方

エコアイドル点滅を消すにはLA300Sの場合2つのヒューズを抜く必要があります。

まずはエンジンルームのヒューズボックス内にある「BACK UP」を抜きます。青の15Aです。

エンジンルームヒューズボックス画像
エンジンルームヒューズボックス画像

続いては、車内グローブボックス裏のヒューズボックス内にある「(ECU-B )」を抜きます。

グローブボックスヒューズ配置図画像
車内ヒューズボックス画像

60秒ほど経ってからヒューズを差します。

それだけで消えます。

あれ?メーターにも異常通知が出ている?

LA300Sのレーダー停止 14Eの消し方

エコアイドルが消えても「レーダー停止14E」って表示が出ている!?

これにも消し方があります。時速40km/h以上で5秒キープして走っていると消えます。

ただ消えない時もあります。その場合は正しい方法で舵角中点リセット(正しいステアリングの位置を車両に教えること)をしましょう。

舵角中点初期学習

  1. エンジンをかけます。(IG OFFからIG ON)
  2. ステアリングを左右へ10度以上動かし、まっすぐに戻す。
  3. シフトをDにして10km/hまで加速する。
  4. ブレーキをかけ、停車する。
  5. ステアリングをまっすぐに保った状態で40km/h以上まで加速し5秒以上キープ

これで初期学習は完了です。

「レーダー停止14E」が消えています。

まとめ

エコアイドルが点滅しても気にせず走行されてる方って多いです。意外にも。

アイドリングストップは効かない方がいいからそのまま。なんて人もいたり。

エコアイドルが点滅しているのは単純にバッテリーが弱っているだけとは限りません。

メーター内に異常警告が表示されたときは早めに対処するように心がけましょう

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